子育て・教育メンタルコーチング

 

幸せに生きる”答え”は自分の中にある

異常な数の休職教員 過酷な労働労働環境で働く先生をサポート

はじめまして、ヒキダス先生と申します。

教育に携わりながら、メンタルサポートの活動をしています。

ご存知かと思いますが、教育現場で働く先生方は、日々起こるトラブル、保護者対応、終わらない事務作業、そして授業の準備など、年々増していく多忙感の中、疲弊しきっています。

文科省調査では、精神疾患で休職している教員の数は5000人を超えているとの報告があります。

5000人です。

異常な数ではないですか?!

それほど教育現場ではぎりぎりのメンタル状態で働いている人が多いということです。

かたちばかりのメンタルヘルス

実際、学校では年に1度、メンタルヘルスチェックを受けています。

マークシートに近況の様子をチェックしていきます。

職場は話しやすい環境ですか?

現在の仕事にやりがいを感じていますか?

のような質問に答えていきます。

封緘して発送され、数か月後に、メンタルの状況とアドバイスが書かれた用紙が送られていきます。


以前勤めていた学校では、多目的室で一人ずつカウンセラーさんに近況を聞いてもらうことをされていました。

ですが、その時間約5分!!

なんの関係も築けていない人間に、心の内をペラペラ話せるわけもなく、「はい、元気です!」と言って終わらせることしかできませんでした。

精神的にしんどいなど言って、もし管理職にその内容が回って、変に心配されるのも嫌だと思ったので、適当に取り繕って終わらせました。

過酷な労働環境にも関わらず、現場で行われているメンタルケアはたったこれだけのことです。

教師の精神の不健康は、子どもにも影響を与えます。

このままでは日本の教育はやばいことになると思いました。

教育者として第一線を走り続けることを目指すのではなく、日々折れそうな心を奮い立たせて頑張っている先生方の駆け込み寺を作ろうと決めました。

それが、子育て・教育メンタルコーチング カケルハシです。

NLP心理技術やアドラー心理学、ストレスクリアコーチングなどの心理スキルを使いメンタルケアを行っています。

子育てで折れそうになった心のケア

これまでおよそ1000人を超える保護者の方と関わってきましたが、子育てにおける悩みは尽きません。

子育て中の親御さんも、日々悩みながら子どもと関わっているように思います。

子どもを育てるということは、並大抵のことではないですね。

保護者懇談会では、たくさんの悩みを聞く場面がありました。

何か参考になることはないかと、お話しされますが、何も言ってあげられない、してあげられない自分がいました。

力になれず無力感を感じ、悔しい思いをしてきました。

今なら力になれることがあります

親御さんの日々のストレスや、長年の悩み、苦しみを解消するため、講演活動や子育て・教育メンタルコーチングという活動を始めました。

主に、子育てをされている親御さんや、学校の先生のメンタルケアを行っています。

また、過去のトラウマのケアや、メンタルからくる体の不調の改善に向けたメンタルサポートもさせていただいております。

長年解決できなかった精神的苦悩

誰にでも人に言えない悩みの1つや2つはあるかと思います。

私自身、心に重しをつけながら生きづらさを感じ30年以上過ごしてきました。

初めて心に異常を感じたのは小学6年生の時。

少年野球を習っていた僕は、学年が変わるのを機に新しい背番号【4】をもらいました。

その後から、度重なる肘の故障で右腕が曲がらなくなり、1年間ボールを投げることができなくなりました。

背番号【4】と肘の故障は因果関係はありませんが、不吉な4=肘のアクシデントという強烈な結びつけを無意識に行ってしまいました。

これを心理用語では、アンカリングといいます。

それ以来、目に見えない物につねに怯え恐怖を感じるようになりました。

霊的なものに怯え、何かするにもげんを担ぐ癖がつきました。

また、クラスが崩壊していたことで、いついじめの対象になるかもしれない不安と過ごす小学校時代でした。

中学生になり、精神の不安定さは増し、追い打ちをかけるように阪神淡路大震災が起きました。

生きていることにも罪悪感を感じ、いっそのこと世捨て人になりたいとも思っていました。

止まらないチック、つきまとう恐怖心の影響で、受験勉強も手につかず、成績はどん底に落ちていきました。

何も知らない教師は、精神が安定している時の成績と比べて、いったいどうしたのかと問い詰めるのですが、

自分がどういう状況であるのか、説明できるわけもなく、ただ流されるままに行けそうな高校へ行くことになりました。


大人になっても、恐怖心は常につきまとってきました。

その反動で、人前では明るく振舞うことも多かったのですが、一人になった時の反動がものすごく大きく苦しかったです。

こんな風に感じるのは自分のメンタルが弱いからだと考え、滝修行や水業、トイレ掃除もやりました。

また、合気道やボクシングにも通い、心を強くしようと努力しました。

ボクシングでは、スパーリングでぼこぼこに殴られて、強くなった気分を味わっていました。今考えると異常ですが・・・。

ここでは書ききれない心のしんどさを抱えて30年以上過ごしてきました。

ひどい日には、自分の感情、思考がコントロールできなくなり頭が破裂しそうな感覚に陥りました。

【制御オーバー、自動停止を行います】みたいな文字が出てきそうで、そんな時はとにかく睡眠に逃げ込むしか方法がありませんでした。

寝れば自分の思考から離れられるので・・・。

人生の転機 脳梗塞で入院 梯谷幸司氏との出会い

精神科を受診することも考えましたが、根本的な解決には至らないであろう、というか、この自分の症状は特異であり、説明しきれないし理解されることもないであろうと思っていました。

 

常に恐怖心を抱きながら仕事をこなしてきました。

人に責められないように、揚げ足を取られないように常に完璧を自分に課してきました。

土日も休まずとにかく働き詰めで過ごしてきたある日、ひどい頭痛と体の異変を感じました。


MRIを撮ったところ白い影が見つかり、奇異性脳梗塞と診断されました。

幸い、症状はでなかったものの、一歩間違えば失明している箇所だと説明されました。

そういえば、やけに目がぼやけたり、かすんだりしてたなと心当たりがありました。

再発を予防するため、1週間の休みを取って入院し手術を受けることになりました。


きっとこのような状況にならなければ、ゆっくり休みをとることもしなかったかと思います。

十分にある時間を使って、長年苦しんできた心の状態をなんとかできないか、情報を集めました。

そこで見つけたのが、メンタルトレーナー、梯谷幸司さんの記事でした。

梯谷幸司さんは、著書「偽りの自分からの脱出」「本当の自分に出会えば病気は消えていく」に詳しく書かれていますが、

NLPやLABプロファイル、催眠言語などを組み合わせた言語技術を扱うメンタルトレーナーです。

ガンが年々増え続けている状況の中、言語と脳科学でガンやその他の病気をやめさせるハシガイメソッドに注目が集まっているという内容の記事でした。

直感的に、自分の今の状況や長年苦しんできた悩みから解放される手掛かりがあるかもと思いました。


【病気でいることをやめる・やめさせる】3つのステップと18の心理技術

という心理講座に申し込み、東京まで通った3か月間で私の人生は大きく動き出しました。

それからさまざまな心理技術を学び、トレーナー資格まで取得することになりました。

信じられない自分 変わり始めた自分

そんな簡単にいくわけない。

私は実際にコーチングセッションを受けるまでは、どれだけ良さを説明されても、全力で拒絶、反発してました。

そんな簡単に、解決できないであろう心の問題を何年も持ち続けてきたからです。

 

ですが、1回目のコーチングセッションで、

これまで敵対視してきた同僚への関わり方が変わり、

周りの評価ばかりを気にして、いつも不安でしかなかった自分から開放されてしまいました。

その経験があるから、私も自信をもって、たくさんの人にすすめることができています。

なので、本当の良さは理屈では伝わりきらないものだと思っています。

心のしんどさは薬では治りません。

また、放っておいてもさらにひどくなってしまうことだってあります。

だからこそ一人で悩まないでください。

もし心のしんどさで生きづらさを感じているのであれば、なにかしらのお手伝いができるかと思います。


現在、多人数に対してメンタルコーチングセッションは現在行っておりません。

日々、多忙ではありますが、夢を叶えるために日々努力を続けるアスリートのメンタルサポートと、

個人的にお願いされた必要度の高い方のみメンタルコーチングセッションをボランティアで行わせていただいております。

まず、自分が変わるという強い思い、本気がないと、どんなセッションもうまくいきません。

もし自分に必要だと思われましたら、どうぞ遠慮なくご連絡ください。

幸せに生きる”ヒント”が見つかるはずです。

ヒキダス先生
子育て・教育メンタルコーチ
ストレスクリア®コーチ・トレーナー
NLPマスタープラクティショナー

梯谷幸司、平本あきお、橘修吾郎など、
日本を代表するメンタルトレーナーに師事し、
コーチングやカウンセリング技術を習得。
教育に携わり、メンタルコーチとしても活動中。