【学校あるある】教師の矛盾だらけの言動が崩壊を招く? 悪気はなくてもよくやっちゃってるかも?!

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学校よくある、あるある話。

4月の学級開き 

大人も子どもも新鮮な気持ちで新学期を迎えます

担任
担任になりました、◯◯です。
困ったことがあったらいつでも、
何でも聞きにきてくださいね。
いつでも相談のるからね。よろしくね!

子ども
わーい、担任の先生優しそう!!

1か月、2か月が過ぎると

小さなほころびから、教師の矛盾が生まれます

子ども
せんせー、これどういうこと〜?
せんせー、これは?これは?

担任
これ、さっき言ったやん。何回言わせるねん!!
子ども
せんせー、次何するんですかー?
担任
少しは自分で考えて動けるようになりなさい!!
子ども
何でも聞いてって言ってたのに・・・。聞きづらいなぁ・・・。

 

スパルタン学級経営

問題が起きないように、とにかく制圧。自発的活動は望めない

担任
授業中、おしゃべりしてはいけません!!静かにしなさい。
子ども
先生がしゃべってばっかりで、ノート写してるだけ!!

 

〔後日〕

担任
はい、では隣の人と意見交換しましょう!はじめ!

子ども
しーん‥‥

担任
あのさ、自分の意見伝えるの、めっちゃ大事やねんで!やる時はやらんと!!

子ども
しゃべるなって言ってたやん!!

 

ちょっと極端かもしれないですが、同じような事、
多くの教室や家庭でも行われているのではないでしょうか。

共通して子どもにやっちゃっていることに気づきましたか?

子どもからしたら、どっちやねーん!!!

てなりますよね。

けど、まだ、どっちやねーん!!!
で、キレてしまえる子なら救いはあります。

厄介なのは、どっちにも動けなくなってしまう子です。

これ、大人が思っている以上に、子どもの心へのダメージは大きいです。

 

 

どっちやっても怒られるんだから、
どっちにも動けないですよね。

脳みそがパニクるんですよ。

ダブルバインド(二重拘束)といいいます。。

大人でもきついです。
へたしたら鬱になっちゃいます。

普段の生活の中にもありませんか?
はまっちゃってて動けないこと。

夫婦間でも、気付かないうちにやってしまっていることはよくあります。

鬱々や苦しさの原因、そっからきてること大ありです。

だからこそ、子どもへの関わりも、慎重にしないといけません。

言ってることと、やっていることに一貫性をもつことは大事ですね。

もし変更が必要な場合は、趣意説明をきちんと行うほうが、子どもも納得して受け入れることができるのではないでしょうか。