100%自分原因で世界を見たらどうなる? 人生を思いのままに生きる【自由軸】の発見とは

NLP・コーチング

あなたは何型人間だと思いますか?

突然ですが、
自分原因型人間ですか?
他者原因型人間ですか?

私は最近、自分原因型人間になってきたのかなぁ?と思っています。

 

[memo title=”自分原因型”]自分原因型の視点で、物事を見られるようになると、うまくいかなかったときのリカバリーが早くなります。

自分原因型人間とは、読んで字のごとく、自分に原因がある、自分で責任を負う人間といった意味合いです。[/memo]

つまりは、目の前で起こっている現実の原因も、全て自分の責任だ!て感じです。

納得できました?

なんだか納得できませんかね。あほかっ!!てなりますよね。

多くの方は納得いかないと思います。そりゃそうです。

 

 

 

辛い病気になったら、なんで自分だけ!!って、なりますし、

車をぶつけられたら、あいつぶつけやがって!!って、なりますし、

渋滞してたら、ツイテねー!って、なりますし、

電車で座席空いてなかったら、チェッ!!ってなります。

家が地震で倒壊したら、それこそ、そんなの自然が原因やないか!!となりますよね。

旦那が家事も育児も手伝わない、子どもに手をあげる。そしたら、うちの旦那は最低やー!!ってなりますよね。

そうなんですよ。

腹立つこと、許せないことは、自分の外側の要因が引き起こしていますよね。

だから忙しい。心の浮き沈みが忙しいんですね。

自分に落ち度があるときもあるけど、これは違うやろ!?ってこともたくさんあります。

世の中は誰かとの関わりの中で、納得いかないことだらけです。

私も長い間、そういう思考で生きてきました。そして、それが悪いとも思いません。

ただ、はじめに話したように、自分原因型だと、問題からのリカバリーが早くなります。

逆に他者原因型だといつまでも問題から脱出できずに、同じところをぐるぐる回ってしまいます。

今回はその思考の持ち方の紹介だと思って、気楽に読んでください。

見えてるようで全然見えていない

日々の生活の中で、いろいろな事に目を向けて生きているのですが、意識が届かない、自分では気づいていないこと、【盲点】になっていることって、意外とたくさんあります。

プロコーチ養成スクール アナザーヒストリーの宮越大樹さんは、盲点ではなく、むしろ盲面だと言っています。

点どころか、ほとんどのことは人は見えていないのだと。

かもしれないの視点でみてみると

病気になったのは今、現在ですが、それまでの自分の生活習慣が影響しているかもしれません。

車に乗る、その時間、その場所を選んだのは自分自身という捉え方もできるかもしれません。

自然災害は確かに突然起こりますし、避けようのない事態もあります。災害を起こしたのは自分という考え方は、若干無理がありますが、その時、その場所を選んだのは誰かという視点では、納得できなくもないです。

(実際に被害に遭ったら、納得できる自信もないですが‥‥。)

クソがつきそうな旦那との生活。そして、その人を選んだ事実。

それらもまた、過去の自分自身の選択によっての、今があるのかもしれません。

意識的にせよ、無意識的にせよ、過去にさかのぼれば、自分で選んできたことが、目の前の現実を創っているという考え方も、あながち間違いではないのかなと思います。

だけど、人は見えてないんです。自分で選んできたことも、仕向けてきたことも、人は忘れちゃったり、見えてなかったりするものです。

だから、自分の外側に原因を見つけて、お手上げになってしまうのです。

そうやって、どこにも動けないまま何年も同じサイクルを繰り返す。

私もかつてはそうでした。

じゃあどうすればいいっすか?!ってところですが、もし、自分原因という視点に立つことができれば、困難な状況でも、打開策は生み出せるかもしれません。

嫌な出来事にがんじがらめになって動けなくなっていても、自分で創り出していたなら、自分で解消することもできるはずです。

問題となっている行動や思考を、今までと変えればいいだけですから。

自分でコントロールできることは、意外とたくさんあるのです。

これが、自分で自分の人生を創造するってことです。

分かっちゃいるけど変われないから困っている

とはいえです。

とはいえなんですよね。
分かっちゃいるんですよね。

頭では理解できても、受け入れられないのもまた人間ですね。

そんなのきれいごとにすぎないと。
もしかしたら、この記事を読んでいて、イライラしてきたり、責められた気分になったりした方もいるかもしれません。

気分を害してしまったら、ごめんなさいね。

そして、自分責任型の視点が良いからといって、


こんな選択をしてきた自分が悪いんだ・・・

こんな自分が・・・


だめな自分が・・・

と、自分を責めることも、どうかしないでください。

読んでくれている方の少しでも役に立つ記事にしたいと思っていますので、あくまで、自分の許容の範囲で、参考にしてくださいね。

すこし話がそれましたが、たとえ良いと分かっていても、素直に受け入れられないのはよくあることです。

脳は痛みを嫌います。嫌なことは嫌なのです。できないことはできないのです。そして、人は、潜在的に強制を嫌うものです。

自分の中で、腑に落ちない限りは、なかなか素直に受け入れられないものです。

自分でだめなら人の手を借りるのも時には効果的

そういう自分から脱するために、コーチングやカウンセリング、セラピーなどを利用するのも一つの手です。

なかには催眠言語を用いて、クライアントの抵抗を生まずに潜在意識にダイレクトにメッセージを伝えるカウンセリングもあります。

ただ、多くの経験とセンスが必要です。再現性が低いので、あたりはずれがあるかもしれません。

私の行っている、コーチングも、自分原因型の視点を大切にしています。

ですが、「それは、あなたが引き起こしてますよね?」「あなたが原因創ってますよね?」

のような、詰問みたいなことはやりません。お互い辛いですから。

自分原因型人間の見てる世界

 

 

 

 

子どもが学校に行かなくて辛い!!

旦那に腹が立って仕方がない!!

給料が安くて、仕事がきつい!!やってらんねえ!!

クラスとの子どもとの関係がうまくいかなくて自分を責めてしまう!!

世の中の仕組み自体、最悪だー!!

みなさんが抱えてる、苦しみが、ぱっと軽くなるかもしれませんし、あっさり解消されてしまうかもしれません。

その時、自分の思い通りの人生を生きるための【自由軸】を発見するかと思います。

自分責任型で見る世界は意外といいものです。